| ダライへのパリ「名誉市民」称号授与 中国外交部が強い不満 |
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中国外交部の秦剛・報道官は9日の定例記者会見で、パリ市が中国側の反対を顧みず、あくまでもダライにいわゆる「名誉市民」の称号を授与したことに強い不満と断固たる反対を表明すると述べた。一問一答次の通り。 問:6月7日、ドラノエ・パリ市長がダライと会い、「名誉市民」の称号を授与したと伝えられる。中国はこれをどう受け止めるか。仏側は「中仏プレスコミュニケ」での約束に背いたと考えるか。仏側に申し入れを行うだろうか。このことは中仏関係に影響すると考えるか。 答:チベット関連問題における中国の立場は明確で、一貫し、確固たるものである。チベット関連問題は中国の核心的利益にかかわるもので、中国の重大な政治的関心事であり、中国の主権と領土保全にかかわり、13億中国人民の民族感情に影響を与える。われわれはパリ市が中国側の反対を顧みず、あくまでもダライにいわゆる「名誉市民」の称号を授与したことに強い不満と断固たる反対を表明する。 今回のパリ市の行為は昨年パリ市議会がダライにいわゆる「名誉市民」称号を授与する決議を採択したのに続く、中国人民への再度の公然たる挑発で、中国の広範な市民の強い憤りを招いており、それがパリ市と中国の関係都市との協力を著しく損ない、中仏関係を著しく妨げることは避けられないだろう。 一時期、中仏関係はチベット関連問題のために重大な困難にぶつかったが、両国の各界有識者の共同の努力で、再び健全な発展の軌道に戻りつつある。われわれはフランスが中国と共に、苦労して得られた両国関係の成果を大切にし、双方の間の共通認識を真剣に実行に移し、さまざまな妨害の排除に努めて、中仏関係の健全で安定した発展を促進するよう希望している。われわれはパリ市側が中国の内政に干渉するすべの行為をやめ、確実で有効な措置をとって、直ちに誤りを正し、間違った道を突っ走るのを避けるよう求める。 問:「環球時報」傘下の環球網の調査では、87%以上の投票者がパリ市のこの行為に断固反対しており、ネットユーザーの中には北京とパリの友好都市関係の解消を提案する人もいる。コメントは。 答:パリ市の今回の行為は少数の政治家による茶番劇であり、全パリ市民を代表してはいない。しかし、この行為でパリ市に対する中国の広範な市民のイメージは著しく損なわれた。このような事態が生じた責任は中国側にはなく、パリ市側はすべての責任を負わなければならない。われわれはパリ市側が中国の民意を直視し、中国の民間の声を重視して、実際行動によって誤りを正し、中国の内政に干渉し中国人民を怒らせるすべての行為をやめることによって、パリ市と中国の関係都市との往来と協力に必要な条件と雰囲気をつくるよう求める。 (北京6月9日発新華社) |