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中国の人用鳥インフルエンザ・ワクチン 臨床試験認可
2005/11/24

 

 中国国家食品医薬品監督管理局(SFDA)は22日、北京科興生物製品有限公司(Sinovac Biotech)が開発したヒト用鳥インフルエンザ・ワクチンの臨床試験を認可した。

 認可を受けたのは鳥インフルエンザH5N1ウイルスに対する不活性化ワクチンで、世界保健機関(WHO)が推薦し、配布したNIBRG―14型ウイルス株を使用した。

 SFDAが実施した専門家による技術審査で、使用したウイルス株は信頼できるものであり、生産技術も成熟していると確認され、臨床前試験で一定の安全性と有効性が一応証明された。

 世界で初めて新型肺炎SARSのワクチンを開発した北京科興は昨年からヒト用鳥インフルエンザ・ワクチンの研究開発を開始した。SFDAは大きな関心を寄せ、早期に関与する方式をとり、研究開発の進展状況を見守った。先月、北京科興からの臨床試験の認可を求める申請を受け、特別審査手続きをとり、サンプルの検査と技術審査を迅速に行った。北京科興の尹衛東取締役社長はワクチンの大量生産の準備がすでに整っていると語った。

 中国ではこれまでに9つの省、自治区、直轄市の21カ所で家禽の鳥インフルエンザ感染が見つかり、また人への感染は2人で、1人が死亡し、1人が全快した。

 北京科興が開発したこのワクチンは、今月2日にWHOが開いた国際セミナーで、専門家から評価を受け、研究の進展状況は基本的に世界と同じであると認められた。現在、こうしたワクチンの開発は米国、欧州連合(EU)、日本の7社が取り組んでいる。

 (北京05年11月22日発新華社電)



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