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北京で「中日交流標準日本語」発行20周年記念行事
2008/06/26

 

 教材「中日交流標準日本語」発行20周年、読者1000万人突破を記念する行事が25日、北京で開かれた。両国の関係者が、この20年の歴史を振り返った。

 人民教育出版社と光村図書出版株式会社が共同で編さんした「中日交流標準日本語」は1988年に出版されたもので、発行部数は700万部、読者は1000万人を突破している。

 上海東華大学日本語科の教師、張厚泉氏は次のように語った。この教材は、中国人の日本語学習という視点に立って編さんされたもので、中国の外国語教材編さん分野における大きな成果である。独学で日本語を学ぶ中国人の80%、成人日本語学校と成人教育機関の60%以上が「中日交流標準日本語」を教材に採用している。

 光村図書出版の常田寛社長は次のように述べた。「中日交流標準日本語」は、中日双方が日本語教材を共同編さんする道を切り開いた。この教材は両国の教育・文化交流の手本でもある。完成まで3年の歳月を費やした「中日交流標準日本語」は、両国の専門家・学者・出版関係者の英知と心血が凝縮されており、両国の多くの友好団体や関係者の無私の援助のたまものでもある。

 人民教育出版社の李志軍社長は、中国の改革・開放の推進と中日交流の拡大にあわせて、双方は調査研究を基に、「中日交流標準日本語」を絶えず改善し、中国国内で高まる日本語学習の要請に応えていかなければならないと強調した。

 すでに教材(初級と中級)の改訂版が出版されており、香港と台湾地域が「中日交流標準日本語」の版権を購入している。国内ではウイグル語版が、韓国では韓国語版が出ている。

 日本大使館の道上尚史公使は次のようにあいさつした。相手国を訪問した両国首脳は、有名大学で講演し、両国の青少年に友情を伝えていくよう希望を表明した。言語は国境を越え、心を通い合わせることができる。一冊の権威ある教材が、この役割を果たすことができれば、素晴らしいことだ。

 教育部国際協力交流課の劉宝利課長は次のように述べた。今年は中日平和友好条約締結30周年に当たり、両国の全面的協力関係は新たな発展段階を迎えるだろう。中国語と日本語の学習人口が増えるのに伴い、優れた教材の役割は一段と重要になる。

 日本語学力テスト参加者は年平均9万人から20万人(07年)に増えており、日本語学力テストも09年から、年1回から2回に増えることになっている。

 (北京6月25日発新華社)

 

 



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