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駐日大使館の若手外交官が民俗民情をじかに体験

    若手外交官の日本社会に対する理解を深め、民俗民情をじかに体験し、中日両国の民間友好をはかるため、大使館の若手勉強会が音頭をとり、薛剣・参事官をリーダーに、若手外交官の一行18人が埼玉県小鹿野町国際交流協会の招きを受けて、4月18日から小鹿野町でホームスティ活動を行った。

    小鹿野町は埼玉県西部の秩父山地に位置し、人口1万3000人の小さな町。ここは景色が美しく、文化の息吹にあふれ、花、歌舞伎と水が「三つの宝」とたたえられている。小さい町だが、国際交流では少しも引けをとっていない。中国と積極的に交流活動を繰り広げており、埼玉県と山西省の友好都市締結を記念する「神怡館」は小鹿野町にある。

    小鹿野町では迎えの車と職員を大使館に派遣し、到着後、大使館職員とホストファミリーの対面式を行った。黒沢光司町議会議長、千島好春国際交流協会副会長が主催者を代表してあいさつし、ホームスティに参加する中国大使館職員を歓迎、この活動を通して中日両国の友情と理解が深まるよう希望を表明した。薛参事官が大使館を代表して、「温かいお招きに感謝します」と謝辞を述べた。そして「若い外交官たちがホストファミリーとの交流を深め、よき友人になると同時に、限られた時間ながら、小鹿野町の魅力を十分に感じてほしい」と述べた。

    わずか2日間だったが、職員たちは8軒に分かれてホームスティし、町民の暮らしをじかに体験し、膝をつきあわせた交流を通して、人々の温かさと素朴さに触れた。また、一年に一度の春を迎える文化祭に参加し、地元の風俗・習慣を知り、小鹿野町の活力と日本国民の団結心を感じ取った。若手勉強会の田暁玲会長は「今回は本当に普通の家庭に入った。ホストファミリーは想像していたほど豊かではなかったが、私たちを他人扱いせず、ありのままの日常生活をみせてくれた。子供の教育問題に触れた時、日本側は中国の子供が幼い頃から唐詩を暗唱できることを羨ましがったが、私たちは日本の子供が自分で身の回りのことができることに感心させられた。また、日本の家庭は女性中心で、主婦が喜んで家族の犠牲になり、家族に尽くしており、家庭の雰囲気が和やかであることを強く感じた」と話していた。領事部の柳嫣さんは次のように話した。「春を迎える文化祭では日本人の団結の力がはっきり示された。みなが心を合わせ、力を合わせて、みごとな仕事をしていることに驚かされた。ホームスティの中で、日本国民の本当の考えがわかった。ある老人は率直にこう語った。小さい頃は軍国主義によって、天皇に忠誠を尽くさなければならないと思っていたが、目覚めた後では大変悔やんだ。そして、中国の貧しい地域に寄付をして奨学金をつくり貧しい児童を助けるなど、日中友好のために微力を尽くしている」

    ホームスティは初めてという若い外交官たちは一致して、この活動を通して視野が広がり、見聞が広まり、今後外交の仕事や民間の友好交流を一層よく進めるのに役立ったとしている。



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