| 国務院常務会議 「中部地区台頭促進計画」を原則採択 |
|
|
|
温家宝首相は23日国務院常務会議を招集し、「中部地区台頭促進計画」を討議し、原則的に採択した。 会議では次のように指摘された。山西、安徽、江西、河南、湖北および湖南6省からなる中部地区は、重要な食糧生産基地、エネルギー・原材料基地、装置製造業基地および総合交通輸送センターであり、中国の経済・社会発展の枠組みの中で重要な位置を占めている。中部台頭促進計画の実施後、6省の発展はめだって加速し、都市・農村人民の生活水準は着実に向上した。しかし、中部地区は長期的発展を制約する諸々の矛盾と問題も抱えている。国際金融危機の衝撃に対応し、経済の安定した比較的高い成長を維持する過程で、中部地区の比較優位をさらに発揮させ、全国の発展のサポート能力を強める必要がある。 会議は次のことを打ち出した。「中部地区台頭促進計画」を実施して、2015年までに、中部地区の経済発展水準を著しく高め、発展の活力を一層強め、持続可能な発展能力を大きく引き上げ、調和社会建設で新たな進展がみられるという目標の実現をめざす。そのために、第一に食糧生産基地づくりの強化を重点に、近代的農業を積極的に発展させる。農業構造の調整を速め、農業経営の産業化を強力に推進し、農業・農村のインフラ整備を強化し、農業の総合生産能力をたえず高め、農民の所得を持続的に増やし、農村の姿を確実に変える。第二に最適配置、集中的開発、高効率利用、高度加工、安全・環境保護の原則に従って、重要なエネルギー・原材料基地の地位を打ち固め、引き上げる。大型炭鉱の建設を進め、電力と送電網の整備を加速し、原材料の高度加工を強力に発展させる。第三にコア技術、基幹技術の研究・開発を力点にして、近代的装置製造業とハイテク産業基地を建設する。自主革新(イノベーション)を強め、装置製造業の全体的実力と水準を引き上げる。ハイテク産業の発展を速め、ハイ・ニューテクと先進的適正技術で伝統的製造業を改造する。第四に交通資源配分を最適化し、総合交通輸送センタ―としての地位を強める。鉄道網と空港の建設を加速し、道路幹線網を整備し、水運、パイプラインの輸送能力を高める。第五に長江沿い、隴海(連雲港―蘭州)、京広(北京―広州)および京九(北京―九龍)の「横2縦2」経済帯の形成を速め、活力に満ちた都市群を積極的に育てる。旧工業地帯の振興と資源型都市のタイプ転換を推進し、県域経済を発展させ、旧革命根拠地、少数民族地区および貧困地区の発展を加速する。第六に循環型経済の発展に努め、資源節約と総合利用の水準を高める。耕地の保護を強化し、水資源利用の総合的効果を高める。第七に教育を優先的に発展させ、文化・スポーツ事業を盛んにし、基本医療と公衆衛生サービの能力を強め、あらゆる方策を講じて就業を拡大し、社会保障システムをより完全にする。第八に弱体部門を突破口に、改革・開放と体制・仕組みの刷新を速め、発展への原動力と活力をたえず強める。中部地区の台頭を支援する政策体系をたえず充実させる。 会議は、国務院の関係省庁が計画の実施に対する指導・調整を強化するよう、また関係の地方が地元の実情に合わせて、確実に実行に移し、計画の目標を順調に実現するよう求めた。 会議ではその他の事項も検討された。 (北京9月23日発新華社) |