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平壌で中朝首相会談,半島核問題も協議

    中国の温家宝共産党中央政治局常務委員・首相は4日、平壌の万寿台議事堂で朝鮮の金英日首相と会談した。

    温家宝氏は次のように強調した。中朝友誼は両国の先輩革命家が自ら築き、育てたもので、時代・情勢変化のさまざまな試練に耐え、固められ、発展した。今年は中朝国交樹立60年で、中朝友好年でもある。60年間、両国関係は常に良好に発展する基調が続いている。双方は政治面で相互に支持し、経済面で相互に支援し、文化面で相互に参考にし、多国間実務の中で相互に協調し、両国のそれぞれの発展を促し、朝鮮半島および地域の平和・安定を維持するため積極的に貢献した。

    温家宝氏は中朝関係発展の60年の歴史を振り返れば、重要な啓示があるとして次の点を挙げた。1、互いに尊重し、平等に付き合う。両国は一貫して主権と領土保全を互いに尊重し、それぞれが選んだ発展の道を尊重している。2、互いに助け合い、友誼を深める。中国は朝鮮に対して力の及ぶ範囲の援助を行い、朝鮮の経済発展、民生改善を支援している。朝鮮も中国を支援、支持した。3、互恵協力、有無相通ずで、両国人民に実益をもたらしている。4、協調・協力し、地域の平和と安定を守っている。

    温家宝氏は次のように強調した。歴史の総括は未来をより一層切り開くためである。われわれは朝鮮と共に、引き続き「伝統継承、未来志向、善隣友好、協力強化」の精神に従い、中朝友好協力関係を確実にしっかり守り、しっかり固め、しっかり発展させ、両国人民をより一層幸福にし、地域の安定と発展を促すことを願っている。中国は朝鮮と共に各分野、各レベルの行き来を続け、重要な問題について意思疎通・協調を強め、相互補完の優位性を生かし、両国の経済貿易協力水準を高め、人文(人と文化)交流を拡大し、中朝友好の社会的基礎を固めることを願っている。

    金英日氏は中華人民共和国成立60周年に祝意を表し、中国人民が中国共産党の指導の下で科学的発展観を徹底・実行し、調和社会を構築する面でより大きな新たな成果を収めることを願った。そして次のように述べた。朝中友好年は豊富多彩な祝賀行事を通じて朝中の伝統的友誼を一層伝え、発展させるものである。朝鮮は朝中の伝統的友誼を大切にし、中国の長年の支持と支援に感謝し、両国の国交樹立60年を新たなスタート地点として、朝中関係を一層前進発展させることを希望している。朝鮮は中国と共に次の面で共に努力することを願っている。高いレベルおよび他の各レベルの行き来を強め、政治面の相互信頼を深める。平等互恵を踏まえ、実務協力を深める。朝鮮は中国企業の朝鮮への投資を歓迎する。地域的、国際的実務において意思疎通・協力を続ける。

    朝鮮半島の核問題について温家宝氏は次のように述べた。中国は朝鮮が朝鮮半島非核化の目標を堅持していることを称賛している。この目標を堅持し、半島と北東アジアの平和・安定を守ることは、朝鮮を含む関係各国の利益にかなっている。対話・協議を通じて半島の非核化を実現することは、国際社会の普遍的共通認識(コンセンサス)であり、朝鮮半島の核問題解決で通らなければならない道でもある。中国は朝鮮との意思疎通・協議を強化することを願っている。

    金英日氏は次のように述べた。非核化実現は金日成主席の遺訓であり、朝鮮はこれまでに放棄したことはなく、二国間、多国間の対話を通じて、この目標を実現することを願っている。朝鮮は今後も中国との緊密な意思疎通・協調を続けることを希望している。

    会談の後、両国首相は両国政府間の経済技術協力協定など二国間の協力文書の調印式に共に出席した。双方は中朝鴨緑江国境河川道路大橋を新たに建設することで合意し、大橋建設の作業を正式にスタートさせることを決定した。



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