| チャンスを逃さず6カ国協議を再開温家宝首相,各国に希望表明 |
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温家宝首相は10月10日、第2回中日韓首脳会議の後、韓国の李明博大統領、日本の鳩山由紀夫首相と共同記者会見を行い、朝鮮半島の核問題について質問に答えた。 温家宝首相は次のように述べた。 今回朝鮮を訪問し、金正日国防委員長と何度も会った。会見時間は合計10時間に達し、最も長い時は4時間近く話し合った。朝鮮半島の核問題はわれわれの意思疎通の重点だった。共通認識(合意事項)については、中朝双方がすでに公に発表している。この機会を借りて、もう少し状況を説明し、私の感じたこともお話したい。メディアが状況を全面的、正確につかむことは、有利な雰囲気をつくるのに有益で、6カ国協議の再開と推進にとって非常に重要だ。 今回の訪朝でいくつかの積極的(前向きの)成果が得られた。これは中朝双方が共に努力した結果で、各国が共に努力した結果でもある。朝鮮側は6カ国協議問題で柔軟性を示し、6カ国協議に反対しないと表明するとともに、二国間および多国間対話を通じて問題を解決し、6カ国協議再開の条件を整えたいとした。朝鮮側は米国との関係改善を希望し、また日本や韓国との関係改善も希望していた。これは今回の訪問で得た最も重要な印象である。むろん、6カ国協議再開を現実に変えるには、各国がさらに建設的な努力を払う必要がある。物事はやる人のいかんにより(事の成否はやる人の努力次第であり)、チャンスは少しでも放っておくと消えてしまう。チャンスを逃さず、うまく生かせば、われわれは引き続き積極的進展を収めることができる。チャンスを逃せば、今後もっと大きな力を割かなければならないかもしれない。 6カ国協議の枠組み内には、もともと二国間対話の仕組みがある。われわれは以前から、各国が二国間対話を通して、理解を増進し、信頼を増進することを歓迎している。これらの二国間対話はすべて、6カ国協議の重要な構成部分である。したがって、われわれは朝米が真剣な、建設的な対話を行うことを支持し、朝日、朝韓が接触を強めて、相互関係を改善することも支持する。 中国は半島の非核化推進、6カ国協議再開のために多くの仕事をした。この過程で、われわれはつねに国連安保理の関係決議を厳格に順守し、安保理常任理事国の義務を果たした。われわれが朝鮮に提供している援助は、経済発展と民生改善のためのものであり、それは安保理決議の精神とも一致している。中国がやっていることはすべて、6カ国協議のプロセスを推進し、半島の非核化実現を促進し、北東アジアの永続的平和と安定を守るためのものである。各国と共に、このために引き続きたゆまぬ努力を払いたい。 中日韓3国は本日、首脳会議で北東アジア地域情勢、半島の非核化および6カ国協議の問題を真剣に討議し、重要な共通認識を得た。中日韓はすべて北東アジアの国で、すべて6カ国協議のメンバーである。北東アジア地域の永続的平和と安定を実現し、半島の非核化を実現することは、3カ国が共に関心を寄せている重要な課題である。今回の中日韓首脳会議に際し、3カ国はあくまでも対話・協議を通じて、平和的方法で問題を解決すべきだとの認識で一致した。われわれはみな引き続き建設的な努力を払って、6カ国協議の早期再開を促進し、地域の長期安定実現に積極的な貢献をすることを願っている。 |