| 国防政策の防御性は変わらず軍事専門家陳舟氏語る |
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| 2009/10/02 |
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「国防力がどのように変化しても、中国の国防政策の防御的性格は変わらない」、軍事科学院の研究員で中国のこれまでの国防白書の起草に加わった陳舟氏は1日、新華社記者の取材にこのように語り、「中国はいかなる国とも軍備競争はしないし、いかなる国に対しても軍事的脅威になることはない」と強調した。 同日の閲兵式で新中国成立から60年、特に改革・開放後30年間の中国の軍隊近代化の成果が集中的に示され、その中で各種タイプのハイテク新兵器装備が世界の世論の高い関心を呼んでいる。 陳舟氏は次のように指摘した。新中国が成立した時、世界に向けて自らの防御的国防政策を宣言した。1949年に採択された「中国人民政治協商会議共同綱領」は、国防の任務は「中国の独立と領土主権の保全を守り、中国人民の革命の成果とすべての合法的権益を守ることである」と規定している。1954年に採択された「中華人民共和国憲法」は、武装力の任務は「人民の革命と国家建設の成果を守り、国の主権、領土保全、安全を守ること」と規定している。 「総合国力は無論、軍事力がどのように変化しても、中国の国防政策の防御性はずっと変わらない」、陳舟氏はこう述べた。 白書「2006年中国の国防」は科学的発展観を拠り所とし、新世紀、新段階の中国の防御的国防政策を全面的、系統的に述べている。この政策の主要な内容は次のようなものだった。国の安全・統一を守り、国の発展による利益を保障する。国防と軍隊の全面的に調和のとれた持続可能な発展を実現する。情報化を主要な指標とする軍隊の質的整備を強化する。積極的防御の軍事戦略方針を徹底する。自衛防御の核戦略を堅持する。国の平和的発展に有益な安全保障環境をつくる。 陳舟氏は中国の国防政策の「防御性」について次の四つの特徴を挙げた。 第一、自衛性。国防の根本的目標と任務は自衛であり、戦争発動、侵略拡張、軍備競争ではない。中国は侵略に抵抗し、祖国を守り、人民の平和的勤労を守ることを国防政策の出発点と帰結点にしている。同時に国防政策の自衛性と国益を守る決意は一致しており、それは「相手が侵さない限り、こちらも侵さないが、相手が侵してくれば、こちらも必ず侵す」ということである。 第二、後から打って出る。国防政策の防御性の核心的内容は、戦略的に後から打って出て相手を制するというものである。中国の核兵器を先に使用しない政策と自衛防御の核戦略の根本的目標は、他国の中国に対する核兵器使用または核兵器使用の脅威を食い止めることで、これは国防政策の後から打って出る性格を十分体現している。 第三、平和性。中国の対外政策の核心は世界平和を目指すことである。平和を目指し、戦争の勃発をできる限り遅らせることも防御的国防政策の一つの根本的目標である。国防政策は国の対外政策を貫き、平和共存5原則を堅持し、侵略政策と戦争政策に反対し、世界と地域の平和、安全、安定の維持に有益なすべての活動を支持するものである。 第四、積極性。国防政策の根本的性格は防御であり、進攻ではない。しかし、こうした防御は軍事戦略的に消極的防御、単純防御ではなく、攻守が結びついた積極的防御であり、戦略上の防御と会戦戦闘上の進攻、戦略的防御と戦略的反攻・戦略的進攻が一つになったものである。こうした積極性は戦争の前に積極的に方法を講じて戦争の勃発を食い止め、遅らせることを指すだけでなく、戦争期間に戦闘、戦術的に積極的行動をとり、敵の進攻を打破することも指しており、国際的政治・経済援助で平和を守り、戦争を食い止めることも含まれている。 近年、中国の軍隊の近代化水準が向上し、国際的にいわゆる「中国軍事脅威論」が見られる。 「それはまったく根拠のないものだ」、陳舟氏はこう述べ、「一国が脅威となるか否かを評価するには、その軍事力だけでなく、内外政策を見る必要がある。侵略拡張をするか否かは根本的にその国の国防政策と対外政策によって決まる」と指摘した。 (北京10月1日発新華社) |