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温家宝首相 第12回ASEAN中日韓首脳会議に出席

    第12回ASEAN中日韓首脳会議が24日、タイのホアヒンで開かれ、中国の温家宝首相、日本の鳩山由紀夫首相、韓国の李明博大統領、ASEAN10カ国の首脳が出席した。各国の首脳は国際金融危機への対応と実務協力の深化について突っ込んだ意見交換を行った。

    温家宝首相は次のように述べた。12年前、アジア金融危機の嵐が10+3協力を生んだ。東アジア各国は手を携えて危機に対応し、経済の長期的急速な発展を維持し、南南協力、南北協力に新たな活力を注いだ。今日、10+3諸国の経済基盤は一層しっかりし、経済的融合は一層緊密になり、協力の意思は一層強くなり、協力の仕組みは一層成熟してきた。目下の国際金融危機などさまざまな厳しい挑戦を前にして、われわれは強い自信をもち、団結・協力し、共に難局を乗り切り、東アジア協力を新たな高さに進めるべきである。

    温首相はさらに、次のように述べた。10+3では引き続き国際金融危機への対応を当面の急務とすべきだ。同時に、長期的視点をもち、各分野の協力を充実させ、地域の一体化を推進し、平和と繁栄をはかるべきだ。このため、次のように提案したい。

    第一、経済回復の基調を固める。いま国際金融危機に対応する決意が揺らいではならず、政策が変わってはならず、力が弱まってはならない。地域の各国は引き続き適当な財政・金融政策をとって、経済の安定した成長をはかるべきだ。

    第二、財政・金融協力を深める。年末までにチェンマイ・イニシャティブの多国間取り決めに調印し、地域外貨準備制度を完成させることをめざす。独立した地域経済モニター機関の設立を急ぐ。アジア債券市場づくりを加速する。中国は地域信用保証・投資メカニズム基金に2億ドルを拠出する用意がある。

    第三、域内の貿易と投資を拡大する。通関や投資審査認可の手続きを簡略化する。中小企業を強力に後押しする。10+1を基礎に、10+3の主ルート機能を発揮させ、貿易の円滑化を先導として、10+3東アジア自由貿易圏建設を着実に進める。中国は10+3経済・貿易協力の音頭をとる用意がある。

    第四、地域の相互接続・相互連絡を実現する。各国は自らの強みを生かし、計画の調整を強めて、スムーズで、効率の高い地域インフラ網を築くべきだ。

    第五、共同の発展をはかる。引き続き地域の後発途上国に援助を与えると同時に、新しい有効な方法と道を模索し、実務協力を拡大して、互恵・ウィンウィンを実現する。

    第六、地域全体の競争力を引き上げる。各国は特色ある産業を発展させ、相互に補完して、東アジアの産業分布を一層合理的にするとともに、世界経済の新たな流れに合わせて、近代的農業と製造業、グリーン経済、循環型経済、省エネ・環境保護などの分野の協力を強化し、経済の持続可能な発展をはかるべきだ。

    各国の首脳は10+3協力の成果を積極的に評価し、次のような考えを示した。東アジア協力の潜在力は極めて大きく、前途は広々としている。10+3諸国は手を携えて、経済・貿易、財政・金融、エネルギー、食糧安保、伝染病予防・抑制、防災減災、人文などの分野の交流と協力を着実に進め、国際金融体制改革、気候変動などの問題で協調・協力を強めるべきだ。各国の首脳は一様に、中国が国際金融危機に効果的に対応し、東アジア協力を積極的に推進し、地域の金融安定維持、経済成長と一体化の促進で重要な貢献をしていることを称賛した。

(タイ・ホアヒン10月23日発新華社)



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