呉江浩大使、福島県各界の友人を大使館に招いて交流
2024-02-01 17:58

  1月24日、呉江浩駐日大使は福島県各界の友人を大使館に招いて交流した。遠藤忠一福島県喜多方市長、遠藤久福島県日中友好協会会長、梅木信秋日中友好技術人材交流協会最高顧問らおよび大使館の張漪波公使参事官、聶佳参事官が同席した。

 呉大使は、福島県の友人の新年早々の来館を歓迎し、東日本大震災後に中日両国が互いに見守り助け合った友好の逸話を振り返った。呉大使は、新しい年を展望して、双方が共に努力し、両国首脳のサンフランシスコ会談の重要な共通認識〈コンセンサス〉を指針に、友好の伝統を大いに発揚し、民間交流を強化し、両国関係の改善と発展のためにより大きな役割を果たすことを希望していると述べた。

 遠藤市長、遠藤会長、梅木氏は、喜多方市と江蘇省宿遷市および福島県の対中交流の状況についてそれぞれ紹介し、友好の信念をゆるぎなく貫き、友好の伝統を継承し、日中関係の発展に寄与していきたいと表明した。

 呉大使は、日本政府が福島原発の核汚染水の海洋放出を強行していることについて中国の立場を詳しく説明した。