呉江浩大使夫人の丁玥氏、アジア婦人友好会のチャリティーバザーに出席
2024-04-03 08:32

  3月26日、呉江浩駐日大使夫人の丁玥氏はアジア婦人友好会(ALFS)が明治記念館で開催した「アジアの祭典チャリティーバザー2024」に招待され出席した。常陸宮華子妃、岸田首相夫人の裕子さん、ALFSの高村治子会長、中曽根真理子副会長、浦上聖子氏およびアジア太平洋地域の19の国の駐日大使夫人が出席したほか、日本各界の友人および一般市民3000人余りが会場に集まった。大使館の聶佳参事官が参加した。

 丁玥氏は常陸宮華子妃、裕子さんら日本の賓客と親しく懇談し、案内しながら中国の展示ブースを訪れ、チャリティー商品を紹介した。今回、大使館は中国の特色に富み、世界各国の人々に深く愛されている30種余り400点近くのチャリティー商品を精選した。中国の青年芸術家が創作した素朴な木彫り作品は美しく精巧、ユニークな造形で、多くの来賓が足を止めて鑑賞し、絶賛した。近年日本で人気を集めているさまざまなインフルエンサーのお菓子は、バザーが開場するやいなや老若男女問わず取り合いになるほどの人気で、多くの商品がすぐに売り切れとなった。ブースに展示されている日本で生まれ育ったジャイアントパンダ「シャンシャン」の写真を見て、多くのファンが思い出を語り合い、かわいらしいパンダのぬいぐるみを抱いて満足そうにブースを去っていった。新疆ウイグル族の民族衣装を身にまとった大使館の女性外交官は一時「会場中の注目の的」となり、各国の人々が競って彼女と一緒に写真を撮った。

 アジア婦人友好会は1968年に発足し、アジア太平洋地域の各国駐日大使夫人および日本の政界の要人、高級外交官の夫人と各界の女性の代表により構成されている。年に1度のチャリティーバザーの収益は各国に分配され、公益慈善活動に使われる。中国大使館は1991年からチャリティーバザーに参加しており、寄付金は雲南省麻栗坡県と金平県の慈善事業に使われ、現地の少数民族から好評を得ている。