楊宇公使、ドキュメンタリー映画『再会長江』観賞交流会に出席
2024-04-19 13:37

  4月15日、楊宇公使は日本雲南聯誼協会主催のドキュメンタリー映画『再会長江』観賞交流会に出席した。日本の阿部俊子文部科学副大臣、日中協会の瀬野清水理事長、映画の監督を務めた竹内亮氏、ヒロイン役を務めた茨姆(ツームー)さん、大使館の張漪波公使参事官および友好団体の代表ら100人余りが参加した。

 楊公使はあいさつで次のように述べた。『再会長江』は長江沿岸の異なる都市で起きたすばらしいストーリーを通して、雄大な自然の景観、中国のこの10年の発展・変化と民衆の質朴な風貌が完全に溶け合っており、日本各界の友人と日本で暮らしている各民族同胞に、長江の自然の風景と風土・人情を味わってもらい、新時代の中国の発展・変遷に対する理解を促す全く新しい視点を提供するものと信じている。長江は中華民族の母なる川であり、沿岸の多種多様な地域文化は中華の優秀な伝統文化の内包を極めて大きく、豊富にしている。長江は中国の経済の大動脈でもあり、長江経済ベルトの都市群はその地理的な利点、産業の優位性、イノベーションの強みを生かして中国経済の質の高い発展とハイレベルの対外開放に重要な貢献を果たしている。

 楊公使は次のように述べた。映画は長江流域のチベット族、ナシ族など少数民族の生活の発展の真実の姿を描写している。より多くの日本の友人が映画を通して真実の中国を知り、実際に中国を訪れて歩いて回り、特に雲南省を訪れて多彩な民族文化の魅力と活力を感じてみることを心から期待している。また日本で暮らしている各民族同胞が頻繁に故郷に帰り、祖国の発展と繁栄のために共に努力し助力することを歓迎する。

 日本の来賓は『再会長江』の日本上映に祝意を示し、中国との交流の経験を交えながら、映画を通じて交流することで両国民の相互理解を促すことの重要性について触れ、より多くの日本の人々が映画観賞を通して客観的な真実の中国を知ることを期待していると述べた。

 観賞会後、観客は竹内監督、茨姆さんおよび日本雲南聯誼会の少数民族の同胞と親しく交流した。