| 中国、国情と気候変動対応の冷静な認識求めるCO2排出問題 |
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| 2008/10/22 |
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国家発展・改革委員会の解振華副主任は22日、最近、国際社会で中国の二酸化炭素(CO2)総排出量が米国を抜いて世界一になったとする議論が一部で見られるが、国際社会は中国の国情と気候変動対応能力を冷静に認識する必要があると指摘、「総量だけ見て1人当たりの量を見ない、現在だけ見て過去を見ない、排出だけ見て吸収を見ない、数字だけ見て発展段階を見ないのでなく、歴史的、客観的、公平かつ全面的にこの問題を考えるべきだ」と強調した。 解副主任は中国デンマーク気候変動ハイレベルフォーラムでこのように述べたもので、現在の事実として次のように指摘した。 ▽中国の現在の二酸化炭素の1人当たり排出量は先進国の平均水準の3分の1未満で、過去の1人当たりの排出量の累積はさらに少ない。同時に国際分業の変化と製造業の移転によって大量の排出が持ち込まれた。しかし、責任ある国家として中国は貧困対策や民生改善、経済発展に取り組む一方、温室効果ガスの排出増を抑えるために最大限努力しており、先進国のかつての高汚染、高排出の道を決して歩まない。 ▽中国は1人当たり国内総生産(GDP)が2400㌦の発展途上国で、工業化、都市化の段階にあり、貧困対策や人民の生活レベル向上の重い任務を抱えているが、温室効果ガスの排出削減に大きな努力を払い、貢献している。これは誰もが認めるところである。中国は持続可能な発展戦略の指導の下、気候変動に積極的に対応する政策・措置を一層とり、地球の気候変動緩和により大きく貢献する。 昨年、中国は中央財政から省エネ、再生可能エネルギー、植林などに約480億元(1元=約14円)の資金を投入した。「中国気候変動対応国家プラン」の実施では、省エネ・排出削減に合わせて、循環型経済を発展させ、遅れた生産能力を淘汰し、気候変動の緩和と気候変動への適応で顕著な成果を収めた。昨年の全国の単位GDP当たりエネルギー消費は前年に比べ3・66%減り、今年上半期はさらに2・6%減った。2006―07年の累計の省エネは標準炭換算1億4700万㌧に達しており、二酸化炭素の排出を3億3500万㌧減らしたことに相当する。 フォーラムの開幕式に出席したデンマークのラスムセン首相は次のように指摘した。中国は省エネ目標を定め、再生可能エネルギーを大いに発展させ、気候変動対応国家プランを定めた。現在、エネルギー使用効率と環境問題が中国の優先的課題の一つになっており、この問題の解決は中国の低炭素経済に向けた重要な一歩である。 (北京10月23日発新華社) |