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文字が刻まれた西周初期の卜骨洛陽で初めて発見
2008/11/12

 

  中国の専門家は、最近河南省洛陽市で発見された卜骨 が西周初期のものであることを確認した。洛陽で文字が刻まれた卜骨が発見されたのは初めて。

  洛陽市文物二隊の蔡運章研究員によると、この卜骨は長さ38センチ、幅22センチで、14の文字が残っていた。文字の書体も、卜骨の占卜の形態も、西周早期の特徴をもっている。そのため、西周早期の卜骨であるとの判断が下された。

  王宇信中国殷商文化学会会長・中国社会科学院歴史研究所研究員と宋鎮豪中国殷商文化学会副会長兼秘書長・中国社会科学院歴史研究所先秦史研究室主任が最近、この卜骨を鑑定するため洛陽を訪れた。

  宋鎮豪氏は次のように説明している。この卜骨には、馬や車を購入したことが記されているが、これは卜骨を記した人物の身分が高くなかったことを示すものだ。西周時代、車馬は貴族に分配されていた。そのため、貴族は車馬を購入する必要はなかったのだ。

  宋氏はさらに、次にように話した。この卜骨は牛の肩甲骨で、高い価値を持っている。非常に大きく、西周初期の大きな卜骨が中国で出土するのは2回目。一つ目は山西省堆坊遺跡で発見された。この卜骨の刻辞内容は完璧で、占卜形態は成熟している。辞例も他の場所で出土した西周の卜骨と一致しており、周が滅亡したあと、周文化が各地に影響を与えたことを物語っている。

  これまでに中国では24カ所で卜骨が出土しており、最も古い卜骨は河南省舞陽賈湖遺跡で出土した8000年前のもので、最も新しい卜骨は西周中期のもの。1950年代に洛陽で、文字が記されていない卜骨が発見されているが、その後行方が分からなくなっている。

  (鄭州11月2日発新華社)



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