トップページ > 中国紹介
中国、乳業の整頓・振興計画要綱を発表
2008/11/21

  国務院弁公庁はこのほど、発展改革委などが策定した「乳業整頓・振興計画要綱」を各省庁、各地域に回覧した。要綱は近代的乳業づくりを全般的目標に、品質管理の全面強化と制度づくりを中心に、乳製品メーカーと生乳集荷所の整頓および飼育の規範化を重点にして、乳業発展の新局面を開くよう努力するとともに、食品業界の品質・安全性と監督管理水準を全面的に高めることを打ち出している。

  要綱は乳幼児粉ミルク事件の処理を契機に、今年末までに乳品(生乳と乳製品)の生産、集荷、加工、販売の各段階で全面的整理・改善を進め、支援度を強めて、各段階をほぼ正常な状態に戻すことを提起している。

  また、2009年10月末までに、関連法律・法規を整え、乳品の品質規格を整備し、生乳の生産技術規程を普及させ、生乳集荷所の規範化と管理を強め、乳製品メーカーの良好な生産規範を推進して、乳業の制度化、規範化で重要な一歩を踏み出すよう求めている。

  要綱はさらに、2011年10月末までに、飼育の大規模化、生産・販売の一体化推進、加工分布の最適化と業界全体の標準化および市場競争の規範化、品質規格体系の整備などの面で実質的進展を収めることを打ち出し、次のように述べている。乳牛の優良品種の比率を60%に高め、乳牛1頭当たりの生産水準を5・5㌧に近づけ、100頭以上の大規模飼育場(団地)の乳牛割合を現在の20%未満から30%前後に引き上げる。乳製品メーカーの良好な生産規範への改造を完了し、基地で生産された生乳の自家加工の比率を70%以上にする。乳製品生産業界の集中度をさらに高める。乳業の品質規格体系、検査監視体制、品質管理体制をほぼ確立し、乳製品の品質・安全性水準を大きく引き上げ、乳業の全体的体質と効率(収益)を新たな水準に到達させ、近代的乳業の基礎的枠組みを初歩的に作り上げる。

  要綱は次のように強調している。関係省庁は当該省庁で要綱を実行に移すための具体的プランを策定するとともに、職責の範囲内でその執行状況を監視・点検しなければならない。各地域は実情に合わせて要綱の実施計画と関連の政策措置を定め、諸任務を細かく分けて実行に移さなければならない。監察部は毎年度、関係省庁と共同で、各地域、関係省庁における要綱の執行状況を点検、審査しなければならない。

    (北京11月19日発新華社)



[Suggest To A Friend]
       [Print]