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山東省で新石器時代の住居址を発見
2008/12/22

 

  山東省考古研究所の専門家は先ごろ、山東省章丘市西河遺跡で8基の後李文化の住居址を発見した。そのうち2基は面積が70平方㍍を超え、その大きさは後李文化のもととしては珍しいという。

  西河遺跡は章丘市竜山三村の北西500㍍のところに位置し、面積は40万平方㍍で、全国重点文物保護単位に指定されている。1997年の第2回発掘で19基の後李文化の住居址が見つかり、その年の全国十大考古新発見に選ばれた。

  今回の発掘は国家文物局の認可を得て実施され、西河遺跡では3度目の発掘となる。新たに見つかったのは、8基の住居址と10カ所あまりの灰坑で、住居址はすべて長方形の半地下竪穴式住居だった。住居址のうち2基は復元面積が70平方㍍を超えており、これまでの2回の発掘ではこれほど大きな住居址は見つかっていない。

  今回見つかった住居址は1997年の発掘区に隣接しており、この集落の住居址の配列は3列だったことがわかった。これらの住居址には階段状の入り口が作られ、一部の段は焼き固められていたり、石が敷き詰められたりしていた。また今回の発掘では新たな器形の土器も見つかった。

  西河遺跡考古隊を率いる山東省考古研究所の劉延常氏によると、この遺跡は1997年の発掘区の年代より新しいものだという。

  このほか今回の発掘では、土の洗浄により炭化した米も見つかった。山東大学東方考古研究センター植物考古研究室の研究員が、野生のものか、人工的に栽培されたものかの分析を行っている。

  劉氏は次のように述べた。今回の発掘は後李文化の集落、期間の区分、年代、社会構造、自然環境の研究にとって、非常に重要な資料となる。

  後李文化は山東省シ(さんずいに甾)博市臨シ区後李文化遺跡で見つかったことから命名され、山東地区では最も古い新石器時代の文化遺跡である。

  (済南12月20日発新華社)

 



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