王毅外交部長,キルギス外相と会談 「一帯一路」推進で一致
2017/05/08
 

中国の王毅・外交部長は5日北京で、中国を訪問しているキルギスのアブディルダエフ外相と会談した。

王部長は次のように表明した。中国とキルギスは良き隣人、良きパートナー、良き友人である。国交樹立からこの25年間、両国関係は常に健全かつ安定的に発展してきた。現在、両国の戦略的パートナーシップは好ましい発展傾向を保ち、政治的相互信頼が一段と深まり、実務協力が拡大し、伝統的友好は一段と強化されている。今年初め、習近平主席とアタムバエフ大統領は北京で会談し、両国関係発展のために新たな原動力を注入した。中国はキルギスと共に相互支持をたえず強化し、「一帯一路」(シルクロード経済ベルトと21世紀の海上シルクロード)の共同建設を主軸として、各分野の実務協力を全面的に深め、安全保障、テロ対策協力を強化し、両国元首の重要な合意を実行に移していきたい。

アブディルダエフ外相は、中国との外交を優先させており、中国が開催する「一帯一路」国際協力サミットを断固支持し、「一帯一路」建設に積極的に参画し、中国との各分野の協力をさらに深め、互恵ウィンウィン、共同発展を実現していくと表明した。