| 豚インフルの人への感染予防対策強化温家宝首相 国務院常務会議招集 |
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温家宝首相は28日、国務院常務会議を招集した。会議では一部の国で発生した豚インフルエンザの人への感染に関する衛生部など関係省庁の報告の聴取、感染予防対策の検討と手配が行われた。 会議では次のように指摘された。一部の国で発生した豚インフルエンザの人への感染は現在、世界中が非常に注視する公衆衛生問題となっている。今月27日夜現在、メキシコで感染が疑われる人は4000人余り、感染が確認または疑われる人の死亡は149人に上り、米国の五つの州で合わせて40人の感染が確認された。カナダ、スペイン、フランスでも感染者が見つかった。英国、イスラエル、ニュージーランド、オーストラリアでも感染が疑われる人が相次いで見つかった。世界保健機関(WHO)は警戒レベルをフェーズ3からフェーズ4に引き上げた。 党中央と国務院はメキシコなどで見つかった人への感染の状況を注視し、国内の予防対策を重視している。国務院は直ぐに検討し、手配を行い、関係省庁は迅速に措置をとり、監視と予防対策を強化した。中国ではまだ感染者は見つかっていない。豚の体内から類似のウイルスも検出されていない。しかし、一部の国の感染はまだ広がり、感染者が徐々に増え、感染地域が拡大しており、中国に入ってくる可能性は排除できない。高度の警戒を続け、強力な措置をとり、監視・予防を厳密に行い、人民大衆の健康と生命の安全を確実に保障し、社会の通常の生産・生活を保障しなければならない。 会議では、当面「高度重視、積極対応、合同予防・抑制、法律に基づく科学的処置」の原則に従って、次の点を重点的に急ぐべきことが強調された。 1、海外の感染状況を厳密に追跡し、国際協力を強化し、香港マカオ台湾地区との協力を強化し、感染状況の検討・判断と中国の危険評価作業をしっかり行う。 2、衛生部、国家品質監督検査検疫総局、農業部その他の関係省庁が参加する豚インフルエンザ合同予防・抑制の仕組みを整え、責任を分担し、協調・協力して、対応マニュアルの準備をしっかり行い、予防・抑制措置の実行を確保し、効果を高める。 3、出入国(境)検査検疫を厳格に実施し、特に感染地域からの入国(境)者に対する医学検査・処置を強化し、感染地域からの交通輸送手段の検疫検査と消毒処理を強化し、有効なさまざまな措置をとり、海外から豚インフルエンザが国内に入るのを厳重に防ぐ。 4、海外の感染状況に基づき、旅行衛生安全注意を迅速に提示する。 5、人への感染状況に対する監視を強化し、特に原因不明の肺炎やインフルエンザに似た症例に対する監視を強化する。感染直接報告制度を確立し、早期の発見、報告、診断、隔離、治療を確実に実施する。国内で感染が疑われる患者が見つかった場合、直ぐに公表しなければならない。 6、豚インフルエンザ感染に対する監視を強化し、生きた豚とその製品の検疫監督管理を厳格に行う。当面、生きた豚とその製品の輸入地区、飼育密集地区・養豚場、食肉処理場、取引市場などで集中監視・調査を実施し、迅速に問題を見つけ、危険を排除する。 7、緊急事態に対応するため防護・防疫用品やウイルスに有効な薬品、臨床治療器具などの備蓄を増やす。人への感染形態、ワクチン、スピード診断、臨床治療方法などの研究を強化し、科学的予防・治療の能力とレベルを高める。 8、人への感染を予防するための知識を普及させる。人民大衆が人への感染は予防、抑制、治療が可能であることを広く知り、自らを守る意識と予防する能力を高め、大衆自身が予防・抑制するようにさせる。感染情報を迅速に正しく伝え、人々の疑念を解き、社会の世論を正しく導かなければならない。 会議では、各地域、各省庁に対して党中央と国務院の手配と要求に従い、人への感染防止を当面の重点活動とし、人民に強く責任を負う精神で、予防措置を真剣に実行に移し、豚インフルエンザが国内に入り感染が拡大するのを断固防止し、人民の生命の安全と健康を守るよう求められた。 (北京4月28日発新華社) |