| 中国衛生部 豚インフル感染者診療プランを策定 |
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中国衛生部は豚インフルエンザの人への感染という事態に対応するため、専門家に委託して、感染者の臨床診療・治療を指導し、規範化する「豚インフルエンザ感染者診療プラン(2009年版)」を策定し、30日各地に配布した。 診療プランはこの疾病の病原学、疫学、臨床発現および診断、治療、予防などについて詳しく説明している。 診療プランは次のように指摘している。 ▽感染源は主に病気の豚とウイルスを持った豚で、豚インフルエンザに感染した人はウイルスを伝播する可能性のあることが実証されている。このウイルスに感染した動物はみなウイルスを伝播する可能性がある。 ▽感染経路は主に呼吸器で、感染した豚やその糞便、周囲の汚染された環境または煙霧などに接触しても感染する。H1N1などの一部菌株は人から人へと感染し、その感染経路はインフルエンザに似ており、通常は感染者の咳やくしゃみなどである。 ▽一般に感染しやすく、患者の多くは年齢が25―45歳で、これまでの報道では青年・壮年が主だが、老人や子供も注意しなければならない。養豚業者や発病前1週間内に豚の飼育、販売、食肉解体などの場所に行った人および豚インフルエンザ・ウイルスに感染した材料に接触した実験室の担当者は感染の危険が高い。 ▽豚インフルエンザはA型インフルエンザ・ウイルスによって引き起こされる、豚または人の急性の、人と家畜に共通な呼吸器伝染病で、豚には経常的に発生しているが、豚が死ぬ例は非常に少ない(豚の死亡率1―4%)。人の感染も非常に少ないが、感染者も見つかっており、その大多数は病気の豚に直接接触したことのある人である。今年3月、メキシコや米国などで感染者が相次いで見つかっている。それはA型インフルエンザ、H1N1亜型豚インフルエンザ・ウイルス菌株で、この菌株には豚インフルエンザ、鳥インフルエンザ、人インフルエンザの3種のウイルスの遺伝子の断片が含まれており、一種の新型豚インフルエンザ・ウイルスであり、人から人へと感染する。 ▽感染者の臨床早期症状は一般のインフルエンザと似ており、発熱、咳、疲労、食欲不振などで、また下痢や嘔吐などの症状が出る場合もある。病状は急速に進む可能性があり、突然高熱や肺炎になり、重症の場合、呼吸不全、多臓器損傷で死亡することもある。 ▽豚インフルエンザは熱に敏感で、高温で死滅する。紫外線にも敏感だが、紫外線の場合はウイルスが何度も生き返ることがある。 (北京4月30日発新華社) |