トップページ > トピツクス > 新型インフルエンザ
北京で新たに2人の感染確認 中国本土計24人に新型インフル

    北京市衛生局は30日、衛生部から権限を与えられて、A型H1N1インフルエンザ(新型インフル)の海外感染確定例2例を発表した。北京市では6、7人目の感染確認となる。

    市衛生局の発表によると、6人目の感染者は54歳の中国系米国人女性。26日UA851便でシカゴから北京に着いた。入国時の体温は正常だったが、28日喉の渇き、鼻づまり、鼻水などの症状が出て、体温を測ったところ37・2度あった。29日に体温が38・1度になったため、北京地壇病院に搬送されて隔離治療を受けた。

    7人目の患者は23歳の中国籍男性。現在、米国の大学で学んでおり、26日現地時間午後3時、米国からC089便で、17日午後3時北京に着いた。29日朝9時ごろ発熱、筋肉の痛みがあり、体温を測ったところ37・5度で、北京海淀病院を受診した後、すぐさま北京地壇病院に送られて隔離治療を受けた。

    30日、北京市疾病予防抑制センターが2人の患者の咽頭スワブを検査したところ、A型H1N1インフル・ウイルスの陽性反応がでた。北京市の専門家チームは臨床所見、疫病学調査と実験室での検査を基に、衛生部が定めた診療マニュアルに従ってA型H1N1インフルエンザの確定例と診断した。

    現在、2人の体温は正常で、病状は安定している。北京市の衛生部局は大部分の濃厚接触者を指定の場所に送って医学観察を行っているが、これまでのところ異常は見つかっていない。

    これにより、中国本土でA型H1N1インフルの感染が確認されたのは24人となった。    (北京5月30日発新華社)



[Suggest To A Friend]
       [Print]