| 北京2008年パラリンピック盛大に開幕 |
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| 2008/09/07 |
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生命の輝きを演繹し、粘り強い精神を謳歌する。北京2008年パラリンピックの開会式が6日国家スタジアム(国家体育場)で盛大に行われた。胡錦涛国家主席が開会式に出席して開会を宣言した。147カ国・地域の障害をもつアスリートが、会場を埋めた9万人余りの観客と共に、久しく待ち望んだこの祭典を楽しんだ。 開会式には江沢民、呉邦国、温家宝、賈慶林、李長春、習近平、李克強、賀国強、周永康氏ら党と国家の指導者、クレイヴァン国際パラリンピック委員会(IPC)会長、サマランチ国際オリンピック委員会(IOC)終身名誉会長のほか、世界各地からの賓客が出席した。 午後7時54分、軽快な迎賓曲の流れる中、胡錦涛、江沢民、クレイヴァン氏らが貴賓席に上がり、満場の観客に手を振ってあいさつした。スタジアムにわれるような拍手が起こった。 この時、天安門広場で、五色の花火が上がり、5大陸を代表する5人の子供が手にもつ秒読み書を開いた。これと同時に、スタジアム上空の絢爛たる花火が、秒読みの数字を示した。10、9、8、7……満場の観客が声を揃えて秒読みをした。 午後8時過ぎ、勇壮な中華人民共和国国歌斉唱の中で、中華人民共和国国旗がゆっくりと上がった。 続いて、貴賓席に就いたクレイヴァン会長が中国語で、場内に号令をかけた。「位置について――用意――」、北京パラリンピックのマスコット「福牛楽楽」が「ピストル」を掲げ、観客が一斉に拍手した。色とりどりの服装をした959人のアニメキャラクターが跳躍し、疾駆しながら場内に入り、美しい七色の滑走路を敷いた。そして最後にスタジアムの中央に、IPCの会章を示す赤青緑3枚の葉っぱを形作った。 選手入場式が正式に始まった。147カ国・地域の選手が元気一杯にスタジアムに入り、笑顔で観客に手をふって応えた。世界各地から集まった4000人余りの選手が今後11日間、20競技の試合に参加する。観客は温かい拍手で、障害をもつアスリートを歓迎した。 中国選手団は最後に入場した。競泳の王暁福選手が鮮やかな五星紅旗を手に、隊列の先頭を進んだ。観客たちは手にもった五星紅旗を打ち振り、歓声がいつまでも続いた。中国選手団は計547人、うち選手は332人で、中国がパラリンピックに参加してから最も多く、また北京パラリンピックの選手団の中でも最も多い。 場内が暗くなり、音楽が聞こえてきた。光明と温かさを象徴する火の鳥(太陽鳥Bombycillidae)が「鳥の巣」の上空から飛んできて、アトラクションの幕が開いた。 スタジアム北側の金色の草地で、目の不自由な歌手楊海涛さんが歌っている。スタジアム中央の白玉盤の舞台で、耳の不自由な320人の女性が美しい手話の踊りを演じ、障害者の心の中でいつまでも消えない希望の火を表現した。ブン(さんずいに文)川地震で左足を失った11歳の女の子李月ちゃんと耳の不自由な100人の踊り手が一緒に演じたバレエ「永遠に止まらないステップ」は、障害者の自己超越のあくなき追求を表している。目の不自由な音楽家金元輝さんが奏でるピアノの音の中で、舞台上にパネルを使って四季の移り変わりが表現された。雪の舞う厳冬、桃の花の咲き誇る早春、ハスの葉が広がる盛夏、小麦が波うつ金秋……北京パラリンピックのマスコット「福牛楽楽」の手招きで、カエル、カモメ、子牛、アヒルの子に扮した2000人の子供が場内に入り、コミカルなアニメのダンスによって、生命の活力と歓喜を生き生きと表現した。 「抱きしめたい」の歌声が流れ、おびただしいきら星がスタジアムの空から滝のように降ってきた。小さい舞台で、750人が2本の手で、青い水面で自由に飛び跳ねる、希望に満ち、あこがれ一杯のハトやカモメ、ハクチョウの様子を演じた……。 アトラクションの後、劉淇・北京オリンピック組織委主席があいさつし、組織委を代表して、世界各国・各地域から集まった選手、コーチ、来賓に歓迎の意を表し、IPCに対し、また北京パラリンピックの準備作業に参加したすべての建設関係者、職員および北京パラリンピックに関心と支持をよせた人々に謝意を表した。そして、北京パラリンピックが歓喜と友情、夢と成功を共有する祭典になるよう切に希望しており、世界を胸に抱くという中国人民の熱情を世界に示したいと述べた。 クレイヴァンIPC会長はあいさつで、次のように述べた。北京パラリンピックは空前の規模で、選手の数、参加国・地域の数でも、競技種目の数でも、これまでのパラリンピックを超えている。これはパラリンピック史上の一里塚である。北京オリンピックはすばらしかったが、北京パラリンピックも必ず成功するものと信ずる。 10時36分、感動の時が来た。万人注目の中、胡錦涛国家主席が、「ここに北京2008年パラリンピックが開幕した」と高らかに宣言した。 色とりどりの花火が一斉に上がり、夜のオリンピック公園を美しくいろどった。 「夜の明かり窓を開ける。星たちよ、待っていて。あなたと頬ずりをしたい、そして一緒に飛びたい……」、歌手の韓紅、劉徳華さんが、北京パラリンピックのテーマソング「夢と共に飛ぶ」を熱唱した。ゆったりとして胸を打つ歌声は、障害者の麗しい未来への憧れと渇望を語り、北京パラリンピックの「一つの世界、一つの夢」のスローガンと「超越、融合、共有」の理念を表していた。 10時41分、8人の人々がIPCの旗をもって入場した。わが国初のパラリンピック・アーチェリー金メダリスト王燕紅、2回のパラリンピック高飛び金メダリスト呉燕聡、パラリンピック三段跳び金メダリスト黄文涛、目の不自由なパラリンピック幅跳び金メダリスト趙継紅、国際大会で12個のメダルを獲得した卓球選手陳偉紅、円盤投げとハンマー投げの世界記録を何度も破った呉紅萍、わが国初のパラリンピック女子重量挙げ金メダリスト辺建欣、パラリンピック重量挙げ金メダリスト王鍵の各氏である。IPC会歌の流れるなか、会旗が掲げられ、五星紅旗とともに、スタジアム内に高々と翻った。 続いて、中国の呉春苗さんが大会に参加する全選手を代表し、中国のゲートボールの審判カク(赤におおざと)国華さんが全審判、職員と分級師を代表して宣誓した。 10時51分、北京パラリンピックの聖火が会場に入った。北京天壇で採火された聖火は、過去9日間に「中華文明」、「時代風采」(現代の輝き)の2本のルートに沿って、中華の大地の11都市をリレーされた。車椅子フェンシングの金晶、パラリンピック競泳金メダリストの武雲虎、パラリンピック幅跳び金メダリスト張宏偉、パラリンピック重量挙げ金メダリストの張海東、パラリンピック槍投げ金メダリストの孫長亭、わが国のパラリンピック運動史上最初の金メダリスト平亜麗の6人の聖火ランナーがトーチを掲げ、次々にリレーし、ゆっくりと進んで、満場の観客の盛んな歓迎を受けた。 10時59分、パラリンピックの高飛びで連続3回金メダルを獲得した、第7走者の侯斌さんが、祥雲台でトーチを受け取った。観客の見守るなか、車椅子に座った侯さんは自分の両手でロープを力一杯たぐりながら上昇し、高さ39㍍の点火点まで上って、北京パラリンピックの聖火をともした。燃え盛る聖火と空に舞い上がる花火が互いに照り映えて、人々の心の激情に火をつけ、スタジアム内は沸き返った。独創的な聖火点火式は、障害者の自彊してやまず、自己を超越し、夢を追求し、決してあきらめない精神をよく現していた。 開会式には各国・各地域から次の賓客が出席した。アフマディネジャド・イラン大統領、ケーラー・ドイツ大統領、韓昇洙韓国首相、モレノ・エクアドル副大統領、コソル・クロアチア副首相、パフラク・ポーランド副首相、ジェニー・マレーシア首相夫人、アストリッ ド・ベルギー王女、フェリックス・ルクセンブルク王子、ラアド・ヨルダン親王、フェサル・ヨルダン親王、エレナ・スペイン王女、マルグリット・オランダ王女、シュミド・スイス連邦会議委員(閣僚)、ロバート・ミクロネシア外相、アンリ・カナダ・オンタリオ州総督、ピック米復員軍人省長官、グエン・チ・キム・ニャン・ベトナム労働相、加藤紘一日本自民党元幹事長。 開会式には、次の党・国家指導者も出席した。王剛、王岐山、回良玉、劉雲山、劉延東、李源潮、張高麗、張徳江、兪正声、徐才厚、郭伯雄、李瑞環、尉健行、李嵐清、呉官正、羅干、何勇、令計劃、路甬祥、ウユンチムグ、韓啓徳、華建敏、陳至立、周鉄農、李建国、イスマイル・ティリワルディ、陳昌智、馬凱、孟建柱、戴秉国、王勝俊、曹建明、杜青林、白立忱、陳奎元、黄孟復、張梅穎、張榕明、銭運録、孫家正、李金華、鄧樸方、万鋼、林文漪、羅富和、陳宗興、王志珍各氏および楊白冰、張万年、王漢斌、倪志福、ブフ、テムル・ダワマト、彭珮雲、李鉄映、何魯麗、許嘉ロ(おうへんに路)、顧秀蓮、盛華仁、蕭揚、賈春旺、楊汝岱、胡啓立、陳錦華、羅豪才、張克輝、張懐西、李蒙各氏、李継耐、廖錫竜、靖志遠、呉勝利各中央軍事委員。 また何厚カ(かねへんに華)マカオ特別行政区行政長官が開会式に出席した。国際パラリンピック委員会、各国際障害者スポーツ組織の責任者が開会式に出席した。 (北京9月6日発新華社) |