六中全会閉幕 コミュニケを発表
2016/10/29

    中国共産党の第18期中央委員会第6回全体会議(六中全会)が27日に閉幕した。会議は「中国共産党第18期中央委員会第6回全体会議コミュニケ」を採択した。

    全体会議は中央政治局が主催。習近平総書記が重要談話を発表した。

    全体会議は中央政治局の活動報告を聴取し、議論し、「新情勢下の党内政治活動に関する若干の準則」と「中国共産党党内監督条例」を審議、採択し、「党の第19回全国代表大会の召集に関する決議」を審議、採択した。習総書記は「準則(討論稿)」と「条例(討論稿)」について全体会議に説明した。

    全体会議は「党内政治活動の強化と規範化、党内監督の強化は全党の共通任務であり、全党が共に着手しなければならない。各級党委員会(党組織)は指導責任を全面的に履行し、突出した問題の解決に力を入れ、党内政治活動の強化と規範化、党内監督強化の各任務を確実に実行しなければならない」と強調。中国共産党の第19回全国代表大会を2017年後半に北京で召集することを決定した。